こんにちは。
今日は先日作業しました新型のフィット4の紹介です。
当店のブログは数年分遅れていますが、一部話題のお車をいち早く紹介いたします。
今回は当店の近隣店で一番早く納車されたフィット4に、フロア~ラゲッジ・リアタイヤハウス・ルーフのデッドニングとナビ・スピーカー取り付けを施工しました。
ではデッドニングから作業スタート。
フロア~ラゲッジから作業スタート。
シート・内装を外していきます。
見た目はフィット3と似ている印象。
最近の新型車は静かになっているそうですが、ボディパネルに関しては従来とさほど変わらないので対策は従来通り、デッドニングが効果的な施工となります。
それでは制振材を施工していきます。
制振材はDrアルテックスを使用しています。
制振効果はモチロンですが、低い周波数の遮音にもなるので標準で全面に施工します。
助手席足元。つま先ほどの位置から施工していきます。
当店ではフロアはリアシート下まで施工します。
ラゲッジスペースも施工します。
リアタイヤハウスも施工。BOX車はこのタイヤハウスが室内になりタイヤの騒音が侵入しやすいので対策します。
次は2層目の遮音材を施工します。
ゴム系独立発泡材を全面に施工します。
前方はつま先付近から施工していきます。
またキックサイドカウルの裏にはフロントタイヤの後方の位置になるボディパネルもあるので重要です。
2層目の遮音材で中・高帯域の騒音を低減します。
リアシート付近も施工。
ラゲッジにも全面施工。
防音デッドニング施工は制振材・遮音材を広い面積に施工することで効果を向上していきます。海外の施工などもSTPなどのメーカーをyoutubeでいろいろと見ることができます。
リアタイヤハウスも全面施工。
ここのパネルはクリアランスが少ないので、材料を1mm単位に厚みを調整しながら施工しています。
これでフロア~ラゲッジは完成です。
次はルーフの施工。
シンサレートはありますが、ルーフパネルには何もないので施工していきます。
ルーフには硬質特性の専用制振材を施工します。
温度特性に優れているのでルーフに最適な制振材です。
これで不快な雨音も大幅に低減します。
2層目には断熱アルミガラスクロスと独立発泡材の複合材を施工します。
遮音はモチロンですが断熱効果でエアコンの効率もアップします。
これでフロア~ラゲッジ・リアタイヤハウス・ルーフのデッドニングが完成です。
金額はBセグメント車両の金額です。
今回は更新を急いだのですが、作業から3週間ほど経ってしまいました。
まだ販売間もないフィット4を作業出来て感無量です。
そして今回フィット4にはナビ・スピーカーも取り付けたので次回に紹介いたします。