こんにちは。
今回はリアドアのデッドニング・防音作業をしました。
でも何でリアドアなのか?と疑問に思う人も多いでしょう。
今回作業のアベンシスは、お客様が遠方より引っ越しでいらっしゃいまして、オーディオはもう取り付け済みです。
なのでフロントドアはもうデッドニング施行済みなのです。
そして全体の防音として、リアに乗車の方用に施工したいとのご要望で施工いたしました。
当店はお客様の御意見が一番優先されます。ドア4枚は効果的ですね。
では作業開始。
まず純正。
サービスホールから見ると、純正のデッドニング材が少々。
でもこのデッドニング材は効果は?です。しかしメーカーはコストや車重もあるので仕方が無いです。
そして吸音材。
パネル中央に大きくエプトシーラーを施工しました。
吸音材も色々ありますが、この部分は雨水の影響があるのでシンサレートは使いません。
耐久性・吸音性能でレジェトレックスをチョイスしました。
更に防音処理。
オーディオのデッドニングではないので、少々構造を変えてあります。
このサービスホールのあるパネルに防音層として発泡材を施工。
吸音・遮断・断熱をここで区切ります。
本来はドアトリム(内張り)に貼ってもいいのですが、トリムは思いのほかしっかりしていたので、そのまま使用します。
純正のドアトリム内側。シンサレートもたっぷりなので有効に使用します。
今回の作業が完璧とは言いませんが、金額面もありますので全ては臨機応変に対処します。
今回この作業で3万円以下で施工しました。
デッドニングはいっぱい施工すると金額も凄くなるので、適材適所にそして金額内で当店が作業の内容を調整しています。ぜひ事前にご相談ください。
もっと強固に防音も出来ますが、他の作業もありますのでこのぐらいに。
次は当店のおすすめ箇所、ルーフデッドニングです。
つづく。