こんにちは。
今日は先日作業しました、アトレーのシート下を断熱・遮熱対策のつづきです。
先日はシート下に材料を施工しましたが、念には念を入れて、内側にも可能な限り対策します。
これがシート下のエンジン側のパネル。
純正の材料があるので、その内側に施工します。
ちょうど純正の材料分まで、発泡材を施工します。
そして純正の断熱パネルを復元します。
処理面積は少ないかもしれませんが、ココの箇所はエンジンの熱が直接当たります。
なのでノリのような材料は必ず、温度で変化するので長期的に考えると、下に落ちる可能性があります。
そうすると、もう車両故障まで考えられるので、当店では責任の持てない作業はお受けできません。
断熱の仕事ではありますが、安全第一。故障しては元もありません。
ヒートシールドラグも同じ理由で、エンジンフード内は対象になっていません。
なので内側は出来る限りの施工をして後は室内側です。
ここはシート裏側の位置。
お客様には、出来る限り施工してくださいとの、ご依頼をいただきました。
そして全体的に施工しました。
大体このぐらいで、内装を復元する作業も限界です。
そしてもちろんエンジンのメンテナンス性も問題ありません。
これで復元して完成。
後日、お客様にお伺いしたところ感想は「完全に熱い状態がゼロにはならないが、施工する前よりは非常に快適だそうです。」
施工してよかったとの感想でした。
当店も結果がでて、まずは一安心。
今回の作業は車両によって温度の変化は違いそうですが、同じ構造の車には有効な施工です。
去年はブログには書いていませんが、結構エアコン修理もしましたし、電装屋の視点から見た断熱作業もいかがですか?
そして余談ですが元電装屋なのでオートエアコンの動作が気に入らず、どうしてもマニュアル操作してしまいます。
たぶん電装屋さんたちには、この気分を分かってもらえると思います。