こんにちは。
まず今日のブログで1000回目の記事となりました。
当店のブログはなるべくシンプルな内容を心がけているので8年ほど続きました。
今後も仕事内容も含めて、シンプルで分かりやすいをモットーにブログを続けていきます。
では先日施工しました、80系ノアのロードノイズ対策のつづきです。
前回はルーフを紹介したので、今回は1BOXやミニバンでオススメなリアタイヤハウスの施工を紹介します。
まずサードシートを外してから、リアの内装を外します。
するとタイヤハウスが見えますが、特に吸音などはしてなくてそのままです。
しかし80系ノアからリアタイヤハウスの内側は特殊塗料でメーカーも遮音対策してはいますが、内側は内装も含めて何もしていないので、当店の防音施工を施して更に向上させます。
まずはブチル系制震材を施工します。
今回は施工箇所も多いので、軽量の硬質系制震材をチョイスしました。
まずこれで1層目です。
そして2層目。
遮音・防音の独立発泡材を施工します。
また同時にリアフェンダーパネルも2重施工を施します。
このリアタイヤハウスへの施工は、内装とのクリアランス(隙間の幅)が少ないので薄くて高性能な材料が必要になります。
そして同時にテンパーがある位置も施工しました。
今回はハイブリットなので、リアにバッテリーがあります。
まずは1層目。
硬質・軽量のブチル系制震材を施工します。
更に2層目。
全面に遮音・防音用に独立発泡材を施工しました。
この位置への施工は貧弱な構造の補強と、マフラーからの騒音の侵入の低減を狙って施工します。
当店のロードノイズ削減の基本は複数個所への施工で、全体の騒音レベルを下げることが目的なのです。
1箇所・1つの要因だけではなく、常に複合的にロードノイズを含めた騒音の低減を狙っています。
そして今回ノアはフロントフロアなども施工したので、次回に紹介します。