こんにちは。
今日は先日ロードノイズ対策とスピーカー取り付け作業しました、スプラッシュの紹介です。
前回までのブログでロードノイズ防音対策を紹介しましたが、同時にスピーカー取り付けもいたしました。
取り付けるスピーカーはコチラ。
現在は販売終了になってしまいました、JBLのP660cです。
このスピーカーは販売から10年ほど売っていた記憶がありまして、最後のほうは他の商品が値上げになっていたので、相対的にコストパフォーマンスが向上していったような記憶があります。
本当に取り付け性とコストパフォーマンスが優れたスピーカーでした。
そんなほぼラストのP660cを10万円セットとドアの防音と共に取り付けいたしました。
ではスタート。
まずはバッフルを作成していきます。
当店では全てのオリジナルバッフルにフィンランド産バーチ材を使用しております。
やはり音の響きや、立ち上がりの明瞭な表現など音楽性を追求するとバーチ材は優れた材料です。
そしてまずはオーディオ的なデッドニングを施工いたします。
当店のおすすめセットでも、フルデッドニング施工としております。
そしてスピーカーを取り付けます。
これでまずはオーディオは完成ですが、今回はロードノイズの作業もしておりましたので、少々追加をいただきまして防音構造としました。
まず内装を適度に制震いたします。
材料はプラスチックなので、金属のようには制震できませんが、ひどい部分の補正です。
そして単独発泡シートにて遮音とスペースを見つけて吸音処理としました。
この施工をドア4枚に施工します。
これでオーディオとロードノイズ防音対策完成です。
特にロードノイズ対策はフロア・ルーフ・リアタイヤハウス・リアラゲッジ・ドア4枚とほぼ車体全体に施工したしました。
そして無事に納車いたしまして、後日メールをいただきました。
今回の作業で大きくロードノイズを削減できて、満足との返事といただきました。
このぐらい施工するとエンジン音以外は、コンパクトカーの静寂性ではなくなります。
止まっている状態で室内に乗り込んだだけで、車外の音が防音されているコトが分かるレベルです。
今回はしっかり作業させていただきまして、ありがとうございました。
今回の作業に要する時間は大体、3~4日ほどになります。
オーディオとデッドニング合わせていただきますと時間の短縮になるので同時施工もご検討ください。