こんにちは。
今日は先日作業しましたプリウスαの紹介です。
前回のブログでフロア~ラゲッジへの防音デッドニングを紹介しましたが、今回はルーフ・ドアへの施工です。
では作業スタート。
まずはドアへの施工です。
ドアにしっかりオーディオ用の制振デッドニングを施工します。
今回はスピーカーも取り付けていきます。
取り付けるスピーカーはブラムです。
価格は2万円ほどですが、パワフルな中低域と厚みのあるヴォーカルが鳴るスピーカーです。エンジニアさんは元フォーカルのエンジニアさんなのでフォーカルに似たサウンドです。
この価格でもしっかりとしたウーハーです。
コストパフォーマンスに優れたスピーカーを手軽に取り付けます。
オーディオ&防音デッドニングなので遮音材を施工します。
当店であれば防音とオーディオ用のデッドニングが同時に施工できます。
シンプルですがしっかりボルト・ナットで固定。
そして内装・ドアトリムも防音とします。
全面に吸音材の発泡シートを施工します。
スピーカーはフロントのみですが、防音はドア4カ所同様の施工をしました。
次はルーフへの防音デッドニング施行です。
内装を外していきます。
純正の制振材は無いので、しっかり制振から施工していきます。
まずは制振材を全面施工です。
ルーフには温度特性に優れた硬質特性の制振材を施工します。
他の材料に比べて固く仕上がります。
これで不快な雨音もほぼ無くなります。
次は遮音・遮熱材です。
遮音材を独立発泡材と遮熱材の断熱アルミガラスクロスの複合材を全面施工とします。
この材料で防音と断熱の両方に効果があります。
今回はハイブリット車なので、エアコン使用時のコンプレッサー稼働を軽減できるので燃費向上にも効果的です。
これで完成です。
通常のロードノイズ軽減はもちろんですが、更にオーディオも静かな車内空間で快適にオーディオが楽しめます。
また断熱効果もありますので、ハイブリットの課題である冬の暖房の効率アップと夏の冷房時のコンプレッサーの稼働低下など複数の効果があります。
今後HVやEVなど増えてきますので、断熱レベルを上げることで快適かつ環境問題にも効果を上げていけます。
それでは車体トータルでのデッドニングもお待ちしております。