こんにちは。
今日は先日作業しましたノートeパワーの紹介です。
前回のブログでオーディオとドアの防音デッドニング施工を紹介しましたが、今回はルーフへの施工になります。
まずは内装を外していきます。
ノートはルーフライニングがコーキングで接着されているので外す作業が大変ですが、もう何台も施工しているので、綺麗&スピーディーに外せます。
コーキングを清掃してから、まずは制振材を施工していきます。
ルーフへの制振材は温度特性に優れた硬質特性のブチル・アルミ制振材を施工します。
当店では大きく制振材を施工していますが、ゴムシートの性能も兼ねるので防音効果も上がります。
これで不快な雨音を大幅に軽減できます。
次に遮音材を施工します。
遮音材には断熱アルミガラスクロスと独立発泡材の複合材を全面施工とします。
ノートは内装とルーフパネルのクリアランス・隙間が少ないので、このように数ミリで効果を発揮する材料を使用していきます。
夏の日射によるルーフパネルの断熱効果もあるのでエアコンの効率もアップします。
ノートeパワーであれば電動コンプレッサーなので、効率がアップすると燃費向上にもなります。
そして本来はオーディオの作業に追加でドア・ルーフ防音作業でしたが、オーディオが付いた後では作業が大変になる箇所を見つけて追加施工となりました。
リアタイヤハウスへの施工です。
ここの位置を施工するには後日であれば、ラゲッジのオーディオ全部外しが発生しそうだったので急遽部分追加です。
ノートのウィークポイントであるリアタイヤハウスに制振材を施工します。
そして遮音材を施工です。
独立発泡材の遮音材を施工して完成です。
今回の紹介は部分施工でしたが、施工の結果お客様が大変に防音施工を気に入っていただきまして半年かけて全面施工としましたので、次回にも紹介していきます。
ちなみに当店のブログは1年以上遅れている状態です。
施工していただきましたお客様は自分の写真は?と思っていると感じていますが、作業写真は5千枚近くあって全部の紹介は難しい状態です。
それでは次回も好評のノートを紹介していきます。