サウンドライジング BLOG

神奈川のカープロショップ「サウンドライジング」の日記です。 普段の作業風景など写真と一緒にUPしていきます。

アクセラのフロア・ラゲッジ・リアタイヤハウスの防音デッドニング

こんにちは。

 

今日は以前に施工しましたアクセラの紹介です。

 

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前回のブログでルーフへの施工を紹介しましたが、今回は3点セット施工のフロアとラゲッジへの施工となります。

 

まずはシート・内装を外していきます。

 

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当店ではフロアはリアシート下まで。

 

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そしてラゲッジ・リアタイヤハウスです。

この2つを分けている理由は、セダン形状とワゴン・BOXの形状で、施工箇所の優先順位を変えていますので、金額も分割できるように設定しています。

施工もお客様一人一人に、効果・ご要望・金額によって最適化した施工をオススメしております。

 

今回はハッチバックなので、下のボディパネルは全面施工していきます。

 

それでは1層目の制振材を全面施工です。

 

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まずはSTPのブチル・アルミ制振材を全面的に施工していきます。

 

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リアシート下も施工します。

この制振材で振動低減はもちろんですが、更に250hz以下の騒音も低減します。

 

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ラゲッジ。

 

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そしてBOX系で重要な、リアタイヤハウスも施工します。

これで1層目が完成です。

 

そして2層目の遮音材を施工します。

 

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フロアはアクセルペダル上部付近から(車種により異なる)施工していきます。

 

2層目は単層構造の独立発泡材を全面施工します。

当店は全て標準で2重の全面施工が基本です。

 

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リアシート下。

この遮音材で250Hz以上の騒音を低減します。

 

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ラゲッジも全面施工です。

この材料は断熱効果も高いので、ルーフと合わせての防音施効果も向上します。

 

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リアタイヤハウス。

そして当店は遮音材の厚みを1mm単位で4種類の厚みの材料を使用して、内装が着実に復元できるように、かつダクトの下などクリアランスの少ない箇所も2重に施工しています。

 

これでフロア・ラゲッジ・リアタイヤハウスの2重防音デッドニング施工完成です。

 

そしてアクセラは更に施工したので、また次回に紹介いたします。