こんにちは。
今日は先日ロードノイズ対策作業で追加施工を行いました、デミオXDの紹介です。
10個ぐらい前のブログで紹介しましたデミオXDですが、施工後すぐにお客様から連絡ありまして出来る限りの追加施工依頼をいただきました。
お客様からも、お気に入りのデミオの唯一のウィークポイントだったロードノイズが大幅に軽減したので、まだ静かになる余地があれば施工したいとのご要望いただきまして、すぐに追加施工となりました。
前回までの施工で室内側は全体的に施工済みでありますので、お客様のご感想を元にフロント付近への施工となりました。
室内が静かになると、軽減されていない部分の音が気になるものでフロントタイヤがもう少し静かになれば理想とのご要望でしたのでフロントタイヤハウスとボンネットなどへの施工としました。
ではフロントフェンダー付近の施工から紹介いたします。
まずタイヤハウスのインナーライナーを外します。
このパーツはタイヤを覆うようになっているので、防音・吸音することでタイヤの防音効果があります。
実際に高級車など高額な車両は吸音材があることが多い部分です。
まずは軽い響きを適度に補強します。
適度に制震材を施工します。
このパーツは全体がクリップで固定してあって、軽量なパーツなので重量を大きく持たせて脱落などあると事故に繋がりかねないので重量を少なく効果を狙います。
そして2層目に遮音材を施工します。
まずはタイヤからの音を遮断して、残りのスペースで吸音とします。
コンパクトカーなのでスペースが少なく吸音材は少々になりました。
さらにタイヤハウスから室内側の位置などをスペースを確認しながら、遮音していきます。
制震材がある位置が室内側です。
そして遮音材も施工します。
これでインアーライナーと室内に向けた位置の遮音施工となります。
あとはフェンダーパネルやその他イロイロと工夫しますが、車両のスペースや形状によって施工が変わるので企業秘密といたします。
そしてデミオXDはボンネットなどエンジンスペースにて、エンジン音低減も施工しました。
それはまた次回に。