こんにちは。
今日は先日作業しましたベンツBクラスの紹介です。
今回Bクラスはロードノイズ低減対策とオーディオ取り付けを施工しました。
当店では実は多くの外車を施工しているのですが、外車は少々手間が掛かりまして、特に最近のベンツなどはチェックランプがよく点灯するので、お客様のご理解がある場合のみ作業しておりました。
しかし外車の施工も多くなってきましたので順次紹介していきます。
お客様は今回ベンツのBクラスですが、以前はEクラスに乗っていたようで今回のBクラスは騒音が気になるそうです。
最近は定年を迎えた年齢ぐらいから車のサイズを小さくするお客様が多いですが、小さな車格になると騒音がうるさいそうです。しかし小さくて静かなベンツはディラーでも無理と言われるそうで当店へ依頼が多くなっております。
そんなお客様のご要望、小さくて静かな車のために防音デッドニング施工がありますので施工していきます。
ルーフから施工スタート。
まずは内装を外していきます。
すると吸音材はホトンドないですが、純正の制振材はあります。
国産車ではまず無いので、さすがベンツと思ってしまいました。
後方もフレームが縦に入っていたり、国産と構造が少々違いますね。
なぜか後方の方が制振材が多い構造です。
純正も施工してありますが、丹念に制振材から施工していきます。
純正は避けて大きく施工していきます。
施工量は効果と重量も考慮して決めています。
制振材はルーフ・平面用の硬質特性制振材を使用しています。
後方も施工します。
制振材によって雨音などにも効果的です。
そして2層目には遮音材を施工します。
独立発泡シートに断熱アルミガラスクロスの複合材を全面施工とします。
後方まで全面的に施工します。
これで遮音・遮熱に効果的です。
そして内装に吸音材を施工していきます。
純正は前方に少々しか材料がないので
吸音材を追加しました。
これでルーフは完成です。
そしてルーフを施工した時にはAピラーも吸音施工とします。
純正でも白いアクリル系の吸音材がありますが追加していきます。
上部に吸音材を施工します。
金額的にはペアで¥3000税別ほどです。
今回のように全体的な施工を進めるときには、細かなパーツも吸音がおすすめです。
ベンツBクラスは更に防音デッドニング施工しましたので紹介していきます。