こんにちは。
久々の更新になってしまいました。
最近は大変多くのご依頼いただいておりまして、ブログの更新も滞っておりました。
これからも順次更新を心がけていきます。
それでは本日は先日作業しましたボルボV40への防音施工になります。
当店では欧州車ではありますが、施工作業の多い車種となっております。
今回は車体を全体的に施工していきます。
ルーフはガラスルーフ仕様なので、フロア~ラゲッジ・リアタイヤハウスへ施工していきます。
では作業スタート。
まず内装を外していきます。
内装を外して清掃してから施工開始です。
ラゲッジスペースまで施工します。
ボルボV40は純正のフロア内装材が分厚い構造なので、各材料の厚みに注意して施工していきます。
まずは制振材を施工します。
ブチルゴム・アルミの複合制振材を大きく施工していきます。
制振材は振動はもちろんですが、更には低い周波数の音(250hz以下)を遮断するシートでもあるので、メーカーの指示通りに全面施工としております。
リアシート下まで施工しました。ここまでが当店ではフロアの施工となります。
そしてラゲッジも施工していきます。
制振材を大きく施工します。余白の部分は内装装着の為のクリアランス確保となります。
タイヤハウスにも全面的に施工します。
エンドパネルまで施工して1層目の制振材の施工が完成です。
上記の施工でエンジン音・タイヤ系ロードノイズ・マフラー音など総合的にノイズを低減します。
次に2層目の施工、遮音材を施工していきます。
単層構造独立発泡材の遮音材を更に大きく全面施工していきます。
このシートは中高帯域(250hz以上)の騒音を遮音します。
また断熱特性に優れているので、遮熱効果も向上します。
内装とのクリアランスを確認しながら1mm単位で材料の厚みを調整しながら施工していきます。
ラゲッジも全面施工とします。
リアタイヤハウスにも施工します。
これで完成です。
当店では標準で制振材・遮音材の全面施工としております。
また写真は過去の施工ですが、現在はグレードアップされた制振材とゴム系遮音材もグレードアップ施工として承れます。
まずはフロア~ラゲッジ・リアタイヤハウスの施工を紹介しました。
次はドア・フロントタイヤハウスなど紹介します。